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Monthly Archives : 2023/11

火曜日はイストワール(歴史) - 2023/11/28(Tue)
     西暦987年~1328年   カペー朝 喰わな(987)い意味には(1328) わけがある    西フランク王国(フランス)のカロリング家の直系男子が途絶えたので、987年、   カペー家が新たな王朝として選ばれました。(カペーというのは、俗人修道院長の   羽織のことで、初代王となったユーグが常に着用していて、ユーグ・カペー   『羽織(カペー)のユーグ』という愛称で呼ばれていた事によるもので...
金曜日はポエジー 第128回 - 2023/11/25(Sat)
          ノートル・ダム・ドゥ・パリ           (Notre dame de Paris)           ネルヴァル詩  浜和幸訳       ノートル・ダムはとても古い大聖堂だ.       その誕生を見て来たパリが埋葬されるのを       大聖堂が見ることになるかも知れない.       しかし何千年かの間には 時が崩していくだろう.       狼が強靭な牛を倒すように、重い鉄...
火曜日はイストワール(歴史) - 2023/11/20(Mon)
       西暦962年~1806年     苦労人(962) 人はお迎(1806)え 神聖に     東フランク王国(後のドイツ)は現在のフランスにあるブルゴーニュ地方     (ワイン産地として有名ですね)やイタリアも征服して強大になり、962年に     ローマ法王から“ローマ帝国”と自称する事を許可されました。随分後になって     “神聖”という接頭語が勝手にくっつけられ、『神聖ローマ帝国』になりま...
金曜日はポエジー 第127回 - 2023/11/16(Thu)
        僕が死ぬ時には      (Lorsque je serai mort)      ジャム作   浜和幸訳   僕が死ぬ時には、 炎のような 海のような、   コガネムシと同じ青さの目をしている お前が、   植物図鑑に描かれたアイリスの花に似た   愛しきお前が、僕の手を取りに来てくれるだろう.   そして僕をこの道に連れて来るだろう.   お前は裸のままじゃなく、純白の襟の付いた   モーヴのブラウス...
火曜日はイストワール(歴史) - 2023/11/14(Tue)
       西暦870年     メルセンで  フランク離れ(870)  独・仏に       カール(シャルルマーニュ)大帝が築いた巨大帝国は、彼の孫の時代に一旦3分割され       その後、紀元870年に メルセンという街で兄弟間の協定が結ばれ (メルセン条約)       西フランクと東フランクに2分されました。これが現在のフランスとドイツの       原点になります。       西フラン...
金曜日はポエジー 第126回 - 2023/11/10(Fri)
       葡萄摘み      (Vendanges)  ヴェルレーヌ作  浜和幸訳  記憶にはないのに  頭の中で響いている歌を、  聞いてごらん それは血だよ.  遠くから微かに聞こえるあの調べを!  聞いてごらん、泣いているのは血だよ  魂がどんどん遠ざかって行って、  聞いた事のないその歌も  もうすぐ消えてしまう…  薔薇色のワインよ、  黒い血管を流れる血の友よ、  おおワインよ おお血よ、 お...
火曜日はイストワール(歴史) - 2023/11/07(Tue)
    西暦800年   晴れお(800)とこ カールが西の 皇帝に   前回登場したカロリング王朝を開いたピピンの長男が、ドイツでは「カール」   フランスでは「シャルルマーニュ」と呼ばれている偉大なる大王です。   彼は近隣のゲルマン諸部族を統合し、遂には西ヨーロッパ全域をカロリング朝   フランク王国 の支配下に治めました。同時に彼は支配領域のキリスト教化を   推進したので紀元800年にロー...
金曜日はポエジー 第125回 - 2023/11/03(Fri)
      時として 皆が眠っている時      (Parfois, lorsque tout dort)       ユゴー作  浜和幸訳    時として 皆が眠っている時、私は楽し気に    頭上に燃え盛る 星の丸天井から    物音が降って来ないかと 聞き耳を立てる.    私が感動しながら、天空が夜毎に与えてくれる    永遠の宴を見つめていると、    時がその翼で、私を打とうとするのだ.    そんな時しばしば思う...