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Monthly Archives : 2024/03

金曜日はポエジー 第146回 - 2024/03/29(Fri)
         春      (Le printemps)  バンヴィル作  浜和幸訳  やっと来たのか、春の笑顔よ!  リラの花が房になった.  春を愛しむ乙女たちが  豊かな髪をなびかせている.  金色の光の下で  古い蔦が枯れてゆく.  やっと来たのか、春の笑顔よ!  池の畔で横になろう.  僕たちの苦しみが癒され、  素晴らしい千の希望が  悲しみに膨らむ心に力を与えてくれるように.  やっと来たのか、春...
火曜日はイストワール(歴史) - 2024/03/26(Tue)
        西暦1492年    コロンブスの  新大陸は  石の国(1492)     “レコンキスタ(領土回復戦争)”の勝利で1492年にイスラム勢を     スペインから排除することに成功したイサベル女王は、ついでに     ユダヤ教徒まで追放し、彼らの財産を没収して豊かになりました。     そういう時期に、アジアへのキリスト教の伝播と(中近東を通過     しない)香辛料貿易の新ルート発見を...
ANAK<息子> - 2024/03/24(Sun)
長男の誕生会に行きました。「バトンタッチ」を終えた気がしました。...
金曜日はポエジー 第145回 - 2024/03/22(Fri)
        思い出      (SOUVENIR) ヴァルモール作  浜和幸訳  あの男(ひと)の存在が  影のようについて来る.  澄み切った水に体を浸して  波打つ冷たさに身を委ねようとしても、  燃える想いが  心の奥から滲み出て  それさえも叶わない.  あの男(ひと)の温かさを感じようと、  空を見上げれば、  空と涙の間に彼が漂っている.  浮気心いっぱいの  優しい裏切り者!  この手にすくえな...
火曜日はイストワール(歴史) - 2024/03/19(Tue)
       西暦1492年   レコンキスタの  意欲に(1492)負けた  イスラム勢   世界史を学んでいると、ゲルマン民族の大移動とか、モンゴル人が漢民族の国を   滅ぼして王朝を建てたとか、南米にあったインカ帝国がスペイン人によって全滅   させられたとかいうような出来事が頻繁にありますが、我々日本人には異民族が   攻め込んで来て支配層になり、 国名や国語、宗教などが変えられるという感覚...
俺たちの旅 - 2024/03/17(Sun)
特にワクワクしてではなく、ボチボチ進んでいます。「幸せ」ってこんなモンなんでしょうね。...
金曜日はポエジー 第144回 - 2024/03/15(Fri)
        精神の夜明け       (L'aube spirituelle)   ボードレール作  浜和幸訳 放蕩者の心に赤くて白い曙が 心を苛む『理想』と共に差し込んで来ると、 反抗的な強い神秘の力によって 眠っている獣の中で一人の天使が目覚める. 打ちのめされつつまだ夢を見て苦しんでいる者に 無限に遠い霊的天空の青さが 裂け目の中に引きずり込むように拡がってゆく. 愛すべき女神よ!  明快で純粋な『存在』よ!...
火曜日はイストワール(歴史) - 2024/03/12(Tue)
  西暦1453年      ビザンチン  オスマントルコで  石のゴミ(1453)     もう40年程前になりますが、『飛んでイスタンブール』という歌が流行りましたよね。     トルコのイスタンブール市は下関市と姉妹提携している“海峡の街”で、歌詞に     出て来る砂漠とか蜃気楼はありません。 イスタンブールという都市名は     1453年にオスマントルコ帝国の首都に定められた時につけられたも...
ふれあい - 2024/03/11(Mon)
孫達が来ると賑やかです。「人生」というのは、“人と生きること”なのでしょうね。...
金曜日はポエジー 第143回 - 2024/03/09(Sat)
       悲しみ      (Tristesse)  ミュッセ作  浜和幸訳  力も、人生も、失った.  友も、笑顔も.  天分を信じさせてくれた  プライドさえも.  『真実』と出合った時、  それを友だと感じたが、  深く知ると  嫌いになった.  それにしても、『真実』は不滅だ.  それ無しで生きる者が、  何かを知ることはない.  神の声を聞いたら答えよう.  私がこの世でした唯一の善行は、  幾たびも...